寺号編額、権門駕籠の帰山

 寺号編額(じごうへんがく)、権門駕籠(けんもんかご)の修理が終了し、帰山致しました。

「寺号編額」
 後桃園天皇の皇子である済仁親王の筆です。額は、京都の御額司・上田安兵衛の作です。
「権門駕籠」
 方丈(歴代住職)が明治末期頃まで本山である奥山方広寺へ通う時や、葬儀の導師を務める際に使用していたものです。

どちらも本堂にございますので是非ご覧ください。

今年も残すところ数日となりました。
31日の除夜の鐘は、皆様に代わりまして、皆様のご多幸、コロナの収束、世界の平安を願いながら打たせていただきます。

よいお年をお迎え下さい。

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